6月27日 夜は短し歩けよ乙女

この日は久保ちゃんの出ている舞台『夜は短し歩けよ乙女』を観た。舞台化が決まったときから黒髪の乙女役、めちゃめちゃ久保ちゃんに似合うな〜〜と思いつつ、だいすきな本なので舞台どうかな、どうだろうな……むずかしいんでないかな……と思っていた。

配信ないので諦めていたところ、大千秋楽の日の開演17時ごろ、Twitterのトレンドに作品名が上がっているのを見た。「これ配信あるんでは?」と確認したら、配信あった。大千秋楽5日前に緊急決定していた。慌ててチケットを買うと、ラッキーなことに配信が5分ほど遅れていたのでほぼほぼ頭から観ることができた。

 

結論、めちゃめちゃよかった〜〜!

 

小説を読んだのがすでに10年近く前だから、というのがこの舞台をよかったと思えた理由のひとつに入ってくると思う。懐かしさみたいなものが舞台をよりよく見せてくれた。

でも久保史緒里演じる黒髪の乙女の溌剌とした愛らしさはこの舞台ならではで、久保ちゃんだからこその魅力にあふれていたなあと思った。

森見登美彦の小説特有の言い回しやリズム感、ラップを取り入れたミュージカル、ことばの楽しさをすごくすごく感じられる舞台で、観ていて愉快な気持ちになれました。

観たいひとがいたら貸したいから円盤買おうかな。