10月25日 誕生していた〜！
22日木曜夜、定時で仕事を終える。タイミングがよかったので同期と一緒に退勤。歩きながら仕事の話をしつつ、おたがいの週末の話をした。わたしは誕生日デート、同期は家族とディズニーランド。楽しんできてね、と言い合って解散できてうれしかった。同期と別れたあと、新幹線の乗車駅で時間をつぶす。定時きっかりに上がれたのでだいぶ持て余してしまった。おみやげを買い足すどうか迷ったものの荷物が重すぎて断念。かにチャーハンを食べながら新幹線を待つ。
金沢駅に着くと、彼女が車で迎えに来てくれていた。「駐車場20分無料だから急いで」と言われて急ぐ。雨が降っていたけど、駐車場までずっと屋根があった。ありがたい。
彼女のおうちに到着。先にシャワーを借りると、彼女がシャワー浴びて着替えてる頃に日付が変わる。日付変わったよ〜！と自己申告の上おめでとう、と言ってもらった。へへ。
そのあと誕生日プレゼントをたくさんもらった。金色のリボンのイヤリング、いちごの匂いのリップ、ココモとスモアのコップ、おばけミッフィーのタオルハンカチ、ぐるんとなってるヘアクリップ、NARSのチーク(タージ・マハルという名前)、マムアンの靴下。あと肩たたき券、ゲーセンに行ってくれる券、行きづらいところに同行してくれる券。それからお手紙。
わたしには見合わない、というと卑屈だけど、こんなちいさくて華奢で繊細なものは壊したりなくしたりしそうだから自分ではえらばない。そういうものをもらうと不安になる。わたしはこれをだいじにできないかもしれない、と言いたくなるし今回も言ったかもしれない。けど、そういうがさつさは知られているはず。信用されているなと思う。なるべくなくさないように、壊さないように、気をつける。ずっとたいせつにしたい。どのプレゼントにもそう思ってる。
あとわたしがひとりで行きづらい場所はもうほぼない。結婚式場の下見ぐらいです！と思ったけど言わなかった。
23日
遅起きをして、お昼ごはんにかわいいカフェへ行く。わたしはルーロー飯、彼女はチキンとさつまいものベトナムカレーを食べてた。ベトナムのお好み焼きバインセオがおいしいよって話を聞いた。食べてみたい。ここのカフェ(便宜的にカフェって書くけど本当は喫茶店)、かわいいからまた行きたいな。
その後、北へ移動してル ミュゼ ドゥ アッシュへ。
和倉限定のクロレと、セラヴィというふたつのケーキを彼女にごちそうになる。クロレはなかにチョコレートのなかにオレンジのムースが入っているケーキ。セラヴィはホワイトチョコレートのムースのなかにピスタチオとベリーのムースが入っているケーキ。どちらもおいしかった。欲張って2個えらんだためのちに腹を下す。
多田屋に到着してからごはんまでの約2時間、ケーキの食べすぎにより床に転がったりトイレにこもったりする。彼女にもらった整腸剤も飲む。一時はどうなることかと思ったけどなんとかなって夕飯は普通に完食した。なぜ？胃が強靭でよかった〜！ありがとう両親〜！夕飯おいしかった〜〜！どれもすごくおいしかったけど、ぱっと思い出せるのはお刺身(甘海老と鯛とふぐとかんぱち、たぶん)、萩真薯とすき焼き。
ごはんのあとは貸切風呂に入り、大浴場へ行った。一緒にお風呂に入れるのは本当にいい。
24日
朝のよわい彼女に付き合ってもらって、朝もお風呂に入る。朝ごはんに厚焼き玉子があったらいいなあと思っていたけど温泉卵だったので秒で温泉卵に寝返る。具沢山のお味噌汁、さいこう。
この日はほぼ丸一日のとじま水族館へ行く。雨が降ったりやんだりしていたのもあり、10月にしてはありえないぐらいさむかった。さむさにはめっぽう強いわたしがさむかったんだから相当さむかったと思う。わたしの知ってる10月はあんなにさむくない。あまりにさむすぎて、屋外のイルカ&アシカショーをみるときは彼女のマフラーのなかにいれてもらった。ふたりでひとつのマフラーを使うの図。写真はない。ショーはほんのりハロウィン風味だった。アシカが鼻にボールをちょんと乗せてるのはたいへんかわいい。
のとじま水族館といえばジンベエザメ。でかい。同じ水槽に2匹いる。
でかい水槽をみてると急にくるエイ。
あとは散歩中のペンギンやオットセイもかわいかったな。オットセイ、なんか想像しているよりもだいぶでかかった。あんなにでかいとわたしの腕でも抱えられるかどうかわからない。意外と毛並みがふさふさだったので、やわらかいんだったら撫でてみたい。
お昼ごはんは地域共通クーポンを使って野菜ラーメンを食べた。彼女は山菜となにかのうどん。ずっと山菜の話をしていた。海外で山菜といえばきのこ、とか。ごぼうをつくるのも食べるのも日本人だけ、とか。ひたすら山菜の話。
帰り道には虹が出ていた。車に乗っていたから最初は気づかなくて、ほかの車が停まっているのを見て振り返ったら、虹だった。わざわざ一度車を停めてもらって、虹を見た。綺麗だった。
その後、いちど彼女の家に帰宅してから回転寿司を食べる。いま思うと水族館から寿司屋にハシゴしてしまったのか。一時帰宅挟んでるからハシゴとは言わない…？まあいっか。彼女が食べたがっていたのでわたしもぶりとろを食べた。ぶりとろおいしい！最近わたしは鯛がすき。おいしい。のどぐろも好き。
25日
午前中はほぼ寝ていた。そろそろ出なきゃいけないねえ、という時間までテレビをみたりゆっくり支度をしたり、ぼんやり過ごしていた。
新幹線に乗る駅までは彼女に車で送ってもらった。恒例の鯖寿司を購入し、昼ごはんとも夕飯とも言い難い、やや夕飯よりの時間に、だいすきな不室屋で生麩カレーのカツレツのせを食べる。
じゃーん。
不室屋のことはだいすき、本当にだいすきなんだけど、正直にいうとカレーには野菜が欲しいなと思いました。お麩すきだしカレーの具に生麩！？の面白さもあるんだけど、わたしはカレーに人参、じゃがいも、玉ねぎなどの基本の野菜か、あとは夏野菜とかもいい、特にこだわりないからなんでもいいんだけど、なにか野菜が欲しい。具が生麩のみという事実が、なんとなくじわじわ来た。食べればわかる。
のっけてもらったカツレツももちろんお麩。噛むとじゅわっと出汁の味がしておいしい。カレーと相性いい。でも3つはちょっと多かった。おいしいんだけどね！ふたつよりみっつのほうがいいしな！
わたしの新幹線の時間がぎりぎりだったためかなり急いで食べた。いつもゆっくり時間をかけてごはんを食べる彼女を急かすことになるのはこころぐるしかったけど、急いでいてもごはんを残さず綺麗に食べるところ、好き。
帰りの新幹線のなかで、最後のお誕生日プレゼントのお手紙を読んだ。泣くかと思ったけどその場では泣かなかった。翌朝、起きてざばーーと泣いた。結構な時差。鯖寿司を食べないと彼女と別れたあとのかなしみを癒せないのに、カレー食べちゃったのでただただかなしかった。わたしならカレー食べたあとでも鯖寿司いけるかな、と思ってたけど無理だった。無理かあ。
朝ごはんに食べた鯖寿司が、夕飯食べたいまも胃の中にある感じがして、25歳ってこういう感じなんだなあと思いました。
時系列を思い出しながら書くといつどこで何を食べたかに終始してしまい、だいじなことを全然書けなくなる気がする。今週いっぱいぐらいは、また思い出しながらすこしずつ書き足していきます。
