1月5日 わりとよく怒る

今日、電話中の先輩が保留ボタンを押した瞬間に「なんだこいつ」「何言ってんのか全然わかんない」と呟いた。

「電話口の相手が何を言っているかわからない」は電話番あるあるですが、今日の先輩のお相手は「酔っぱらいみたいな喋り方」だったらしい。わたしの職場は酔っぱらいから電話がかかってくることはあまりない。お電話の内容もなかなか要領をえないらしく、手こずっていたので周囲のみんなで「酔っぱらいの相手は大変だね〜」と言って談笑していた。

 

その1〜2時間後、なんと電話口の酔っぱらいは直接わたしの職場まで来た。どうしても、急ぎで受け取らなくてはいけないものがあったらしい。

たまたまわたしが来客受付をしたのだけども、話し方ですぐにわかった。その方は酔っぱらいなどではまったくない。吃音だった。

ひととおりご案内し、定位置に戻ると「さっきの電話の人酔っぱらいじゃなかったね」「ああいう話し方なんだね」という話になり、さほど深刻な雰囲気にはならなかった。でも、そのなかで電話を受けた先輩だけは「やっぱり何言ってんのかわかんない」という意見も、言い方も、曲げなかった。それがなんだか無性にかなしかったな、という話。

 

 

タイトルに「怒る」って書いたけど今日の怒りはわりとその場限りで、あとからかなしい気持ちが来るタイプだった。怒りを書こうとしてかなしみになってしまうの、もしかすると文章が下手なのかもしれない。

 

 

全然関係ないけどおとといの夜、眼鏡がこわれた。部品と部品が外れただけかと思ったら部品がぽっきり割れていた。もう直らない。

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割れた瞬間はもうほぼほぼ寝てたので「これが初夢だったらいいのにな……」と思ったけど残念ながら夢ではなかった。

さらに関係ないけど、今年はじめて見た夢、を初夢と呼ぶなら、初夢は温泉で殺人事件に遭遇する夢だった。なんか温泉卵が犯人の手がかりだった気がするんだけど、具体的には何も思い出せない。アホのアンナチュラル。